高田馬場の組み込み屋さん-電子工作、回路設計、ファーム TIPS

このブログは令和デバイス株式会社の菅原が、電気電子、電子工作、組み込みソフトウェアなどで、自分が苦労したところや面白い気づきなどを記事にしていきます。電子工作やマイコンに親しむ人が少しでも増えたらという思いでつづります。

組込開発、電子回路設計製作、試作開発など令和デバイス(株)で承ります。
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豆電球をLED式に換える
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    JUGEMテーマ:電子工作

    雛飾りの雪洞、電池式の豆電球ですが、つくりが悪く、スイッチが入れにくいのでつけないことが多かった。
    豆電球からLEDに換えた工作の記録。


    E10 という口金サイズのものが豆電球と互換性があります。

    アマゾンで購入。。
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/B009DAGXN6/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1


    今回は雪洞なので電球色を選定。
    LED豆電球は 真ん中がプラス 周囲がマイナスになる。これが一般的な豆電球との違いとなる。



    こんな感じで、底面に電池ボックスが接着剤でくっついているので、力づくで取り外します。



    赤がプラス側
    緑がマイナス側


    秋月のコイン電池電源キット
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06630/

    を使います。
    赤を+ 緑を- にハンダ付け
    雪洞の底に入るように四隅をニッパでバリバリと割って、現物あわせで入れていきます。
    あまり割りすぎると引っ掛かりがなくなるので、そうなったら接着剤で貼り付ける。
    今回は接着剤なしで無理やり押し込む形で収まった。


    なんとか 3月3日に出来上がり。。
     
    | 令和デバイス-菅原 | LED照明 | 00:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
    豆電球をLEDに換えてみた。
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      こんにちは、ビーコンの菅原です。

      100均でライトを購入しました。

      株式会社グリーンオーナメント NO.13097
      fc2blog_20130121145217efc.jpg
      このライト、いまどき豆電球(ムギ球)でした。
      電球だと数時間しか持たないので、がっくりしましたが、分解してみると案外LEDに交換するのは容易そうだったのでLEDに換えて見ました


      fc2blog_2013012114523778e.jpg
      ムギ球はホルダに入っている構造のためムギ球を素直にLEDに交換してみました。

      通常LED回路というのは直列に電流を制限するために抵抗をつけます。
      しかし、乾電池は内部抵抗が大きいので、直列に抵抗をつけなくても大丈夫なのです。

      このあたりは、このページなどを参照ください。
      乾電池の内部抵抗を測る

      fc2blog_20130121145314a38.jpg
      LEDはΦ5の白色タイプを選びました。
      LEDも細かく言うと、照射角とか、光量とかあるんですが、あんまり凝ってしまうと、最初からちゃんとしたLEDライトを購入しろよという話になるので、手持ちのあったもの。



      fc2blog_20130121145327fdf.jpg
      結果はこのとおり、心なしか暗くなっていますが、ちゃんと点灯します。
      正面からみると、明るすぎるくらいにまぶしいです。
      暗いところでは十分に役割を果たすでしょう。

      気になる消費電流ですが、テスターで図ってみた結果は以下のとおりです。
      アルカリ電池 3.3V程度で
      ムギ球(オリジナル)340mA
      LEDでは 17mA
      とざっと1/20程度になりました。
      これでずいぶんと電池交換の間隔が延びるのではないでしょうか?


      fc2blog_20130121145336997.jpg
      なんとなく哀れな裸ムギ球
      | 令和デバイス-菅原 | LED照明 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
      LEDと蛍光灯の演色性を比較してみた
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        旧ブログで LED照明 の記事を何件かアップしましたが、さらに改造したのでご報告



        秋月で白色LED OSPW5111A-Z3 を10個購入。
        30000mcd 20mA 狭角(15°)というスペック
        秋月で販売している白色LEDではもっとも明るいらしい。直接光を見ないようにという注意書きがありました。

        前回はマルツのLEDで15mAでドライブしましたが、今回は10mA×2個並列で使用してみました。
        今回は10mAのCRDを二つ並列につけました
        10mAはピンチオフ電流が8mA?12mAということで、素子のばらつきによって並列接続の場合最悪24mA流れてしまいますが、製品ではないのでよしとしました。


        並べてみると一目瞭然で、明るいほうが今回製作したものです。

        明るいところで光らせました
        二つのLED基板を並べて撮影



        暗いところでLEDを光らせました。
        今度は暗いところで撮影


        前回も演色性ということが問題になっていたので、実際にモノに光を当ててみて比較しました。

        左15Wの蛍光灯(東芝EFT15EN12 昼白色):右LEDの照明 (マルツ秋月連合)
        蛍光灯とLEDの色比較  

        かなり明るさに違いがありますが、 48V×(15mA+20mA) = 1.68Wということで1/10の消費電力ですので許してください。反対にこれを10個作ればすごく明るくなります。

        見てみると分かりますが、蛍光灯に比べて赤みがすくないです。
        特に赤い文字の色がぜんぜん違います。
        蛍光灯も赤が黒っぽく見えるのですが、それでもぜんぜん違うのが分かります。
        かなりがっかり。

        赤とか緑のLEDを混ぜたほうが良いかもしれません。
        これは次回の検討課題。

        【参考】
        スペクトル色々 - 照明とディスプレイ
        続きを読む >>
        | 令和デバイス-菅原 | LED照明 | 07:41 | comments(1) | trackbacks(0) |
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