JUGEMテーマ:組み込み開発
STM32CubeIDEで開発をしていたが、FlashROMの書き込みのデバッグをしていたところ、ST-Linkで接続できなくなってしまう不具合が発生した。
普通にビルドをしていて、そろそろST-LINKに接続してプログラムを書き込みしてデバッグする段になって終わってしまう。
このようなメッセージが出る。
この状態だと何ともならなくて、STM32CubeProgrammerでいったんFlashをイレースすることで、またSTM32CubeIDEでデバッグができるようになる。
今回はFlashROMの書き込みのテストをしていて、リセット後すぐに FlashROMの書き込みをしていた。
おそらく デバッグモードになる前にプログラムが走り、FlashROMの書き込みをしているときに STM32CubeIDEがフラッシュにアクセスして、競合していたのではないかと推測。
マイコンのファームで起動直後にFlashROMにアクセスするのをやめたら、症状は出なくなった。