2014.03.11 Tuesday
LIN-シリアル変換基板
LINの信号をモニターしたいなと考えて、検索したところ、なかなかありません。
手持ちのオシロスコープにはLINの解析機能もないし、それならばと、LIN-シリアル変換基板を作ってみました。
当初はマイコンを入れて内部で変換してからPCでモニターしようと思いましたが、
レベル変換さえすれば、PCでそのまま見ることができるだろうと思い。変換回路のみとしました。
また、変換自体にソフトウェアは不要ですので、この通りにハンダ付けすれば動きます。
LINは 1KBPS〜20KBPSの通信速度をとります。当然ながら PCのシステムの制約でたとえば 9600BPSとか2400BPSなどの数種類からしか選べません。また、送信しようとするとPCの反応速度があるので 実用になるかは不安です。
まずは、モニターできればよいと考えて作りました。
LIN-RS232Cという手もありますが、手持ちで TTL-232R-5V があったこともあり、USBから電源をいただけると便利だなということで、 LIN-USB変換ケーブルとなりました。
回路図は以下の通り
クリックで拡大します。
とりあえず保護回路として、LINの電源には、順方向のダイオードとリセッタブルヒューズを入れてあります。
5V側にはリセッタブルヒューズをいれてあります。(TTL-232R-5Vがどうなっているか不明だったため)
また、ユニバーサル基板の裏面がどこかに触れてショートしないように、ユニバーサル基板を二重にしてあります。
この回路だと 車とPCのグランドが短絡しています。その点はご注意ください。
早速LINの通信状態をTeraTermでモニターしてみました。
元気にドンどこ信号をモニターできます。(諸般の事情により画像は縮小しています)
LINの場合バイナリなのでこれだけだ、なにをやっているかわかりません。
PCのソフトウェアを開発しないといけませんね。。
JUGEMテーマ:電子工作
手持ちのオシロスコープにはLINの解析機能もないし、それならばと、LIN-シリアル変換基板を作ってみました。
当初はマイコンを入れて内部で変換してからPCでモニターしようと思いましたが、
レベル変換さえすれば、PCでそのまま見ることができるだろうと思い。変換回路のみとしました。
また、変換自体にソフトウェアは不要ですので、この通りにハンダ付けすれば動きます。
LINは 1KBPS〜20KBPSの通信速度をとります。当然ながら PCのシステムの制約でたとえば 9600BPSとか2400BPSなどの数種類からしか選べません。また、送信しようとするとPCの反応速度があるので 実用になるかは不安です。
まずは、モニターできればよいと考えて作りました。
LIN-RS232Cという手もありますが、手持ちで TTL-232R-5V があったこともあり、USBから電源をいただけると便利だなということで、 LIN-USB変換ケーブルとなりました。
回路図は以下の通り
クリックで拡大します。
とりあえず保護回路として、LINの電源には、順方向のダイオードとリセッタブルヒューズを入れてあります。
5V側にはリセッタブルヒューズをいれてあります。(TTL-232R-5Vがどうなっているか不明だったため)
また、ユニバーサル基板の裏面がどこかに触れてショートしないように、ユニバーサル基板を二重にしてあります。
この回路だと 車とPCのグランドが短絡しています。その点はご注意ください。
早速LINの通信状態をTeraTermでモニターしてみました。
元気にドンどこ信号をモニターできます。(諸般の事情により画像は縮小しています)
LINの場合バイナリなのでこれだけだ、なにをやっているかわかりません。
PCのソフトウェアを開発しないといけませんね。。
JUGEMテーマ:電子工作