JUGEMテーマ:組み込み開発
ESP-WROOM-2を使って便利にwifiさせてもらっているが、先日トラブルがあったのでメモ。
電源を投入すると IO0 から発振するような 357hz の信号が出てくる。
これがなんだかわからない。
普通のブレッドボードにつなげた WROOM に電源を投入すると、起動時に同様な発振はみられるがすぐに止む。
新規開発の基板だといつまでも発振し続ける。
いろいろと試行錯誤の結果電源ICの容量が足りないことが分かった。十分な電流を流せないのでいつまでも初期状態にとどまっているのではないかと推測される。
今回は低消費電力を狙っていたのでTPS78233DDCTというやたらと低消費電力のLDOを使った。これが 150mA しか流せないので不安定になっていたようだ。
同じサイズのMIC5501という特に低消費電力というわけでもないICに変更したら、ぴたりと治まった。
恥ずかしい失敗ではあるが、ここに記しておく。