西東京市にいる組み込みおやじ-電子工作、回路設計、ファーム TIPS

このブログはビーコンの代表である菅原が、電気電子、電子工作、組み込みソフトウェアなどで、自分が苦労したところや面白い気づきなどを記事にしていきます。電子工作やマイコンに親しむ人が少しでも増えたらという思いでつづります。
やっぱり、電子工作が好きなんですよ。
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これ何m届くの?
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    「これ何m届くの?」

    という質問は、無線機を扱っている方であれば、一番受ける質問でしょう。

    一般的には
    「見通し何m」
    というお答え、つまり直線で見通すことができる間ではおおよそ 何mですよ
    という回答になります。

    しかしながら、鉄板などで電波が跳ね返かえり、本来の電波と干渉するマルチパスとか、周りに同じ帯域で電波を出す機器があったり、電波に影響を与える物体があちこち動き回ったりと、なかなか一筋縄には行きません。

    そこで、スペクトラムアナライザで何と見えないかという話も出てきます。
    スペクトラムアナライザとは、周波数の強度を見る装置で、アンテナをつけるとどの周波数でどの程度の電界強度かを測定することができる測定機です。


    こういったものを使うと電波の発生源は観測することはできます。そういった帯域は避けるのが無難です。
    しかし、そうかといって通信できるかどうかはまた別問題。

    Zigbee 等の低消費電力な無線の場合、出力を相当抑えて、受信感度を非常に高くしてあります。
    その場合、スペクトラムアナライザでは、通信の電波がノイズに隠れて検知できないのに、無線機同士では通信できてしまうことがよくあります。
    そのような無線機の通信測定や通信距離の推測等にはスペクトラムアナライザでも役に立たないこともありますので、ご注意くださいね。

    実際に使えるかどうかは現場の動作テストが一番確実です。
    ここでの注意は計測したい機器のみならず、周囲の無線機器に影響を与えていないか?動くものがいるかどうかということも確認してください。

    最近、無線の技術は格段に上がっていて、以前は「通信できたらラッキー」という感じだったのが普通に通信できるようになってきています。
    特に2.4GHz帯域は無線LAN,Bluetooth,Zigbee(IEEE 802.15.4)、無線マウス、ワイヤレス電話、監視カメラ、電子レンジなど電波のレッドオーシャン状態ですが、トラブルは非常に少なく感じます。


    昔ながらのイメージで無線にアレルギーを持っている方もぜひ一度使ってみていただけたらと思います。
    | ビーコン菅原 | hardware | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) |









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