西東京市にいる組み込みおやじ-電子工作、回路設計、ファーム TIPS

このブログはビーコンの代表である菅原が、電気電子、電子工作、組み込みソフトウェアなどで、自分が苦労したところや面白い気づきなどを記事にしていきます。電子工作やマイコンに親しむ人が少しでも増えたらという思いでつづります。
やっぱり、電子工作が好きなんですよ。
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PIC18FをCCSで開発した感想
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    JUGEMテーマ:組み込み開発

    PIC18FをCCSで開発する機会があったので、書いておきます。

    これはあちこちでもいわれていることだと思うので、全て既出でしょうけど。
    CCSの問題だったりPICの問題だったりといろいろですが、こんな感じでした。

    ◆分割コンパイルができない
    複数のソースファイルが存在する場合には、全部インクルードしなくてはなりません。統合環境としてMPLABを用いましたが、ソースファイルがツリー上に見えないので、難儀しました。PCの性能が上がってコンパイル時間が問題になることはないです。

    ◆外部バス遅すぎ
    PICマイコンで外部バスを使うのはほとんど無いし、外部バスがあるPICマイコン自体希少価値なのですが、遅いということと、256バイトの壁があるので、使えないことは無い。というレベルですね。H8とか、普通のバスが出ているマイコンの感覚でいると痛い目にあいます。

    ◆微妙に便利な関数がたくさん用意されている。
    ペリフェラルの詳細を見なくてもとりあえず用意されている便利な関数を使うと、簡単に目的を達成することができます。
    複雑な組み合わせとかはまだ見ていないのでわからないですが、とりあえず PWMを出したり、あるいはポートのON/OFFなんかも簡単ですね。

    ◆ROM領域だとポインタが使えない
    テーブル参照はできるので、配列は使えるのですが、それをポインタでアクセスするということができません。

    ◆RAMがブロックを意識しなくてもよい
    PIC18になってから RAMのアクセスに256バイトを意識しなくてもよいみたいです。

    ◆コンパイラ意外と賢い
    コンパイラはANSI-Cに準拠していなくて、PICマイコンに最適化しているように感じます。intが8bitだったり、shortが1bitだったりして、他のマイコンのソース移植しようとすると結構大変。しかしながら、なかなか賢く、速いと感じました。(客観的な数値は無いので、体感ですけど)

    H8で育った私は、PICマイコンは意識して避けてきたこともあり、自分はあまりいい印象を持っていなかったのですが、結構使えると感じました。小さい案件ならばPICマイコンを選定してもいいかなと思います。

    また、初心者が初めてマイコンを使うとしたら、PICマイコンはオススメしてもよいかな。。

    PICマイコンは小ロットでも入手性がよくて安い。ディスコンが無いということが特徴かと思います。

     
    | ビーコン菅原 | PICマイコン | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) |









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