2015.06.25 Thursday
模造品つかまされた、その後
JUGEMテーマ:組み込み開発
前回 やっぱりか!!模造品つかまされてしまった。 で模造品つかまされた話をしましたが、その後日談
で、Parts Inventory Asia Limited が 送り返せというので送り返したがなしのつぶて。。
で、どうなっているかメールすると パーツは届いているよ、早くテストレポート送れと言ってきた。
テストレポートなど書いている時間はないが、それでも、正規品と模造品の比較写真をワープロに貼って提出
そうしたら、「オフィシャルなテストレポートを出せ」そうしたらサプライヤに提出するので。
とメールの返信。
オフィシャルなレポートなんか作れるわけないし、仮に作れたとしていくらかかるか。
っていうか私にとってはあなたがサプライヤなんですが・・・
テストレポートはあなたが出すべきです。偽物でない証明をしてください。さもなくばお金を返してください。
ということで返信。
あちらからは、そもそも注文時にサプライヤから来た写真をそのまま転送して、あなたがOKしたから送りました。
との一点張り。はあー。。最初の主張に戻ってしまいました。。
らちがあきませんね。
仕方がないので
http://www.hkinventory.com/
HKin.com にもう一度現状をメールしました。
こちらもなしのつぶて。
HKin.comの会員にならなかったので、もうお客じゃないってことかもしれない。
あちらも誠実に対応する意思もないし、Paypalで支払ってしまったし、これ以上は無理っぽいです。
結局、Parts Inventory Asia Limited はただのブローカーで、品名にあった部品を怪しいルートから仕入れてそれを転売しているだけの業者のようですね。
で、よくよくサイトを見ると・・
http://www.hkpartsinventory.com/
一見普通そうですが、全く中身がないし、部品の写真とか部品の型番なども一応載っていますが、あまりにも情報が乏しい。
ひょっとしたら一人の会社かもしれない。。
今回の教訓
・パーツの廃盤の時には模造品が出やすい。
・シンセンは模造品が大量にある。
・写真で確認してきたら怪しむ。
・模造品だった場合は返品が効くか確認する。
・いきなり大量購入せずに、数個で様子を見る。
・相手も、仲介しているサイトも信用はできない。
・購入相手のホームページを確認する。
まあ、今回はよい経験ができました。
模造品なんか作ったり売ったりすれば、それ以降のビジネスがつながることはありません。誠実に商売したほうが長い目で見たらよっぽど儲かると思うのに、不思議だなあと思います。