高田馬場の組み込みおやじ-電子工作、回路設計、ファーム TIPS

このブログは令和デバイス株式会社の菅原が、電気電子、電子工作、組み込みソフトウェアなどで、自分が苦労したところや面白い気づきなどを記事にしていきます。電子工作やマイコンに親しむ人が少しでも増えたらという思いでつづります。
やっぱり、電子工作が好きなんですよ。
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RS485 信号線のノイズ除去について
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    マイコンから RS485(MODBUS/RTU)で 三菱のサーボアンプを制御している。

    三菱のサーボアンプはなかなか高機能= レジスタが多く制御するには結構手間がかかった。

     

    それはさておき、電源投入直後サーボOFFすると通信できるが、サーボONすると途端に通信が不安定になる症状がでた。

     

    RS485ラインを確認すると以下のようなオシロ画面になった。

     

    サーボOFF状態サーボOFF状態

     

     

     

    サーボON状態サーボON状態

     

     

    通信レートは 115.2KBps 。このままではノイズにより通信エラーが多発して、通信がままならなくなる。

    これも通信ケーブルを変えたりすると改善することもある。

     

    以下のように コモンモードチョークコイルを入れることにより改善した。

    これでほとんどエラーが出ることがなくなった。

    以下に回路例を示す。

    RS485用のコモンモードチョークコイルというのは検索しても出てこない。通信速度にもよるけどCAN用のものを使えば大丈夫であろう。

    今回評価したものは DLW42SH101XP2 というもので、そのほかACT45B-510-2PもCANによく使われているので、有効と思われる。

    もっと遅い通信速度の場合で、乗ってくるノイズも低い場合にはサイズが大きなものになってくるだろう。

    LPFで対策

     

    コモンモードチョークコイルだとちょっとコストがということであれば抵抗とコンデンサでLPFを組んでも効果がある。

    除去するノイズの周波数にもよるけど、今回は 10Ω の抵抗と 0.01uF のコンデンサで組んで カットオフ周波数が 1.5MHz程度。これで三菱のサーボアンプには効果があった。

    LPFで対策

     

     

    | 令和デバイス-菅原 | 組み込み開発 | 11:46 | comments(0) | - |









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