西東京市にいる組み込みおやじ-電子工作、回路設計、ファーム TIPS

このブログはビーコンの代表である菅原が、電気電子、電子工作、組み込みソフトウェアなどで、自分が苦労したところや面白い気づきなどを記事にしていきます。電子工作やマイコンに親しむ人が少しでも増えたらという思いでつづります。
やっぱり、電子工作が好きなんですよ。
phychips RED-4 を試す
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    JUGEMテーマ:組み込み開発

    先日 phychips社の RED4 という RFIDタグを試したので記事にします。

    phychipsは韓国の無線メーカーのようです。日本でも使うことができて、ARIB STD-T107の規格に則っています。
    周波数帯域が 、916.7〜923.4MHzとなります。


    評価キットを使って試しましたが、チュートリアルに書いてあるままに動かすとあっさり動いた。ということで、素直なデバイスとの印象を持ちました。



    RED4とRED5があるのですが、日本国内で使えるのは RED4 のみとなります。
    で、RED4単体で購入してもTELECの技適をとらないといけないので、少量の場合はなかなか難しい。
    写真のようにモジュールを基板に実装してFFCケーブルで外部と接続するようにしている基板がありまして、これはすでに技適も取れているものなので、少量を利用したい場合にはこちらを利用するのが現実的でしょう。
    評価キットとアンテナ 。蓋をずらしています。


    評価キットには RED4を搭載した基板があります。
    この基板でTELECの技適ほか、海外の認証も済んでいるので、購入してすぐに使うことができます。



    タグはこんな感じで


    ※弊社でRED4インターフェース基板を開発・販売する予定です。(2016/6/1追記)
    http://becon.hamazo.tv/e6848630.html
    | ビーコン菅原 | 組み込み開発 | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
    ADCの端っこの誤差問題
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      JUGEMテーマ:組み込み開発

      ADCの測定で、平均化をすることはよくあることでしょう。

      で、ノイズが多い場合に ADCの 上端、下端あたりを平均化しても、若干オフセットがかかってしまいます。

      たとえば 測定範囲が0-3.3VのADCがあったとしましょう。
      0V の電圧で ±0.1Vのノイズが載るとしたばあい、5回の平均化をかける場合、こんな感じに取れるとしましょう。
       
      実測値 AD測定値
      1回目 0v 0v
      2回目 -0.1v 0v
      3回目 0 0
      4回目 +0.1V +0.1V
      5回目 0 0
      平均値 0.0V 0.02V


      簡単に言うと ADCの範囲が 0V-3.3Vなので、 0V以下の値はすべて0v になるため、0V付近の信号は 微妙にプラスにオフセットされて、3.3Vの信号は 微妙にマイナスにオフセットされることとなります。
      ということで、せっかくの平均化で誤差が出てしまう結果になります。

      これをさけるには 測定レンジ+ノイズ だけ ADCの測定レンジを広げておかなくてはなりません。

       
      | ビーコン菅原 | 組み込み開発 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
      シリアル通信の開発をするのであればラインアナライザは必須だね。
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        JUGEMテーマ:組み込み開発

        シリアル通信の開発をしていて、必須なのがプロトコルモニター
        大概の計測器がそうなんだけど、 PCとUSBで接続するタイプと単体のタイプがあります。
        私の場合、データリンクの CW232/V-Blackを使っています。
        これは USBでPCと接続、専用のWindowsソフトで操作するタイプですね。
        http://www.data-link.co.jp/
        白い方が CW232V (終束方向) 黒い方が CW232/V-Black

        写真のように、D-SUB9Pサイズで大変小さく、かさばらないのが気に入っています。
        で、基本的な機能しかないし、PCのソフトも正直使いづらい。
        でも、私の仕事では十分事足りております。

        シリアルのラインモニタ(プロトコルモニタ)は私としては開発上必須と考えていますが、意外と持っている人が少ない。
        PLCのシリアル通信をする人なんか、持っていれば接続時のトラブルがあっても短時間で原因がわかるのに、無いと手さぐりで原因を探るという事になってしまい、大変時間がかかります。
        標準販売価格は 29,800円という事で、世の中で出回っているラインモニタでは最も低価格でしょう。
        お仕事でシリアル通信の開発をしている人は必ず持っておきたいですね。

        以前秋月で非常に低価格なライモニタキットがあり、全二重通信の解析ができないものでしたが、これもなかなか良かったけど、いまは販売されていない模様です。


         
        | ビーコン菅原 | 組み込み開発 | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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